メンタルビジョントレーニング

メンタルビジョントレーニングとは

更新日:

こんにちは、メンタルビジョントレーナーの野口です。

メンタルビジョントレーニングとは、

一言で言うと、眼を脳の機能の一部として捉え、眼の機能とメンタルを同時に鍛えるトレーニングです。

「ますますよく分かりませんが?」そんな質問が出てきそうですね笑

それでは、メンタルビジョントレーニングの世界へあなたをご案内します。

眼と心はリラックスした状態で、しっかり読み進めてください。

 

「眼が脳の機能の一部?」


「眼」という器官は、もともと脳と同じ組織が前に突出してできたという事は知っていますか?

眼から得た情報が、視神経を伝って脳に行くことで、あなたが見ている映像になっているというわけです。

そして眼は、感覚神経(感覚を伝える神経)と運動神経(筋肉を動かす神経)とつながっています。

例えば、今あなたが手に持っているもの(ペン、ペットボトル、スマホ)を、反対の手で図のようにキャッチしてください。

当たり前のようにできますよね?

今行った一連の動きは、5つの感覚の機能(聴覚・嗅覚・味覚・触覚・視覚)の中の視覚を使い→脳に物体を映し出し→脊髄(せきずい※神経が集まった場所)→運動神経を通じて筋肉を動かしてキャッチしたことになります。

実際今行った一連の動きは0コンマ何秒で処理されていますが。

 

つまり眼が脳の機能一部として機能しているというわけです。

脳の機能の一部というのはわかったけど、そんなに眼が重要なの?

 

とても重要です!

視覚から得られる情報処理の割合は8割と言われています。

仮に目隠しをして、道を歩くことを想像してみてください。視覚以外の感覚をフル活用したとしても非常に怖く、心細いですよね?

 

バーベルを持ち上げる時にどんな判断をしますか?

多分こんな感じで判断しますよね?

・まずバーベルを見る

・どこに置いてあるのか確認する

・何kgぐらいあるか

・大きさ・長さがどのぐらいなのか

 

これって全部眼で判断していますよね!

以上のことから、眼が脳の機能の一部であり、非常に情報の多くを占めることが言えます。

 

「メンタルコントロール=脳内での情報処理」


突然ですが、あなたに質問です。メンタルは強いですか?

多くの人はこう答えると思います。

 

「メンタルは強くないんですよ。」

「プレッシャーに弱くて、大事なところで失敗してしまいます。」

「普段からやっているプレーなのによく試合では緊張して、頭が真っ白になります。」

 

メンタルコントロールって難しいですよね?

そもそも、メンタルコントロールが上手くできていない状態とはどんなことでしょうか?〇の中を埋めてみて下さい。

 

・メンタルが弱くプレッシャーに弱いけどどうしていいか〇〇〇ない

・パニックになってしまうと、自分が何をしているのか〇〇〇ない

・こんなにハードな練習をしているのに同じ失敗を繰り返してしまうのがなぜか〇〇〇ない

 

正解は、

 

 

〇〇〇ない=わからないということです!

ココロの機能として、人が不安や緊張、いわゆる不快を感じる時。

様々なきっかけはあっても究極的には、わからないことが原因です。

わからない状況=不快な状況が続くと、脳の中は誤作動を起こします。

結果、焦りや、力みにつながったり、身体がガチガチになったり、頭が真っ白になったりします。

ではどうすればよいかというと、

①わからない

②不快になる

③問題・原因は何か、どうなりたいか・どうしたいか

④情報を集める

⑤行動を決定する

⑥感情の変化

①から⑥を繰り返していき、わかるようにすることで不快を減らしていくことが、メンタルコントロールをすることに繋がります。

 

要は、メンタルコントロールとは、気持ちの持ちようではなく脳内でうまく情報を処理をできるかどうかということになります。

 

過度な緊張と視野の関係


不快な状況を回避もせず、対処行動もせず、そのままでいると、どんどん「視野が狭くなり」過度な緊張状態が続きます。

 

特にスポーツにおいては、この「視野が狭くなる」ということがパフォーマンスの低下に直結します。こんな経験ありませんか?

 

・極度の緊張状態により、周りが全く見えなくなり咄嗟のプレーができなくなった

・当たり前のようにできていたプレーができなくなってしまった

・突然ボールコントロールができなくなってしまった  などなど

ちなみに私は、選手としてプレーしていた時はしょっちゅうありました。

 

「いやいや、そんな視野が狭くなることなんて私はないですよ」

もしかしたら、そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな人のためにこの画像をご覧下さい。

見る方法は、真ん中の+をじーっと見るだけです。

どう見えましたか?周りのが所々、消えたり、動いたりしましたよね?

いわゆるこれが、視野が狭くなってしまっている状況です。

 

つまり、

極度の緊張状態が起きる

視野をどんどん狭くなる

情報や周りの状況や様子が入ってこない

自分の中にある思い込みばかり強くなる。

結果パフォーマンスが低下してしまうということになります。

つまり、

普段から視野を広くようなトレーニングが、メンタルトレーニングにもなる

というわけです。

トレーニングの進め方


今お伝えしているのは、視覚機能とメンタルがどのように影響しているのかというほんの一部のご説明です。

じゃあとりあえず視野を広げるトレーニングだけすればいいんですね?

ということではありません。

また、ただただ眼を動かせばいいということではなく、それぞれの目のクセを調べた上で、そのクセを取り除くような基本のトレーニングを行った上で、メニューを増やしていきます。

 

最後に


このトレーニングですが、「一般社団法人 国際メンタルビジョントレーニング協会」によるものです。代表理事である、臨床心理士の松島雅美先生が、

メンタルを「気持ちの持ちよう」ではなく、「機能」として鍛えらえる方法を広めたいと考え、ビジョントレーニングに注目し、そこに心理学の知見を加えた、眼の機能とメンタルを同時に鍛えるトレーニングです。

あくまでも、このコラムでは一部を抜粋したものなので、詳しくは講座を受けた上でしっかりと理解をして頂くようお願い致します。

-メンタルビジョントレーニング

Copyright© 関東メンタルビジョントレーニングセンター , 2020 All Rights Reserved.